悩み事の尽きない現代社会を生きるのは大変なことです。ことにその悩みを打ち明ける相手がいない、打ち明けても有効な解決策が出てこないという場合は尚のこと。でも大丈夫、そんなあなたのお悩み、きっと映画が解決します！

靴下片っぽどこいったか知りませんか？

住所なし　差出人なし

回答者

さわだきんた

靴下！なくなるよね～！なんで靴下って洗濯すると片っぽだけなくなるんだろうね！そのメカニズムは不明ですがヒントになるかもしれない経験をお話しよう！ある日のこと、コインランドリーで洗濯を終えて、ドラム式の洗濯乾燥機からカゴに洗濯物を移していた。するとふと目に入るドラムとその周りの筐体？みたいな機械の間の溝。そこに目をこらしてみると・・・ドラムの下の床に誰か他の人の靴下が落ちているではないか！お兄さん、それで思ったよ！ははぁん、そうかこうやって洗濯物をドラムからカゴへ、もしくはカゴからドラムに移す時にこの隙間い吸い込まれる靴下個体がいるのか、ってね！ところでこれ住所も差出人もないけど本当にお悩みなの！？剥がれたポストイットとかじゃないよね！？

まぁ、そうだな、靴下の行方に関してお兄さんから言えることはそれぐらいだけど・・・片っぽをなくすといえばこんな映画があったね。もしかしたら、この映画を見れば失われた靴下の片っぽの行方がわかるかもしれません！

『ブルーベルベット』！！！！！

惜しまれつつも今年1月に亡くなった米国カルト映画の帝王デヴィッド・リンチ！シュールで難解な作風で知られるリンチですが、この『ブルーベルベット』はリンチの幼少期～学生時代の経験に着想を得たちょっとだけ自伝的な作品とあって難解度はかなり低め！しかしそこはカルトの帝王！平和なスモールタウンの裏側にはドロドロの変態性欲と愛憎が渦巻きその入り口となるのが庭に落ちてた千切れた片方の耳！ストーリーはシンプルながらも実にアブノーマルな世界観でございます！

リンチ独特の超現実的な色彩感覚や腐敗した甘さが横溢し、リンチが国際的に評価されるきっかけとなった記念碑的一本！デニス・ホッパーの変態怪演もドン引きで最高なこのリンチ入門編を見れば、きっとあなたの失われた靴下も見つかるかもしれません！

※質問は完全に捏造なので応募とかしてこないでください。